エターナル・サンシャイン DTSスペシャル・エディション
先週『エターナル・サンシャイン』を見ました。
ミシェル・ゴンドリーは天才!ですな。
ゴンドリー監督の繊細な演出&映像が実に素晴らしかった。
さすがはPV出身監督、音選びも抜群!
ラストにかかるBeckの
[Everybody`s gotta learn sometimes]は涙腺を超刺激。(別に泣ける映画ではないんだが。)ジム・キャリーの抑えた演技も良かったし、なんと言ってもケイト・ウインスレットの演技が素晴らしかった。正直、僕の中でケイト・ウインスレットはもっさい女優No.1(『
タイタニック』でのむちむちヒロインっぷりが・・・。)だったのですが、今回は少しパンキッシュな感じの女性像をとてもキュートに演じていて、ちょっと見直しましたよ。さすがは夫が『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督だけあって、『タイタニック』以外はこの人、顔に似合わず以外とアート志向な作品選びをしとります。
ピーター・ジャクソンの『
乙女の祈り』にはじまり、
ジェーン・カンピオンの『
ホーリー・スモーク』、リチャード・エアーの『
アイリス』、ギリーズ・マッキノンの『
グッバイ・モロッコ』などなど。作品選びが、あんたなんかねらってるねー・・・っていうか、玄人好みというか・・・。そのわりには、今いちアーティスティックな女優になりきれてない感がそこはかとなく漂っていた訳ですが、いやー今回は最高のハマり役!ウインスレット嬢、とても輝いて見えました。『
スパイダーマン2』でおなじみのキルスティン・ダンスト嬢のスラリとのびた生足もおがめるし(いつ見てもカニ顔。)坊主頭のイライジャ・ウッドもおがめるし(ぶっちゃけどうでもいいし、あんまり似合ってない。)で足フェチ・ボウズフェチの方にもオススメです。