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ユアーズ・トゥ・キープ アルバート・ハモンド・ジュニア


ユアーズ・トゥ・キープ
アルバート・ハモンド・ジュニア

最近のヘヴィローテーションはザ・ストロークスのギタリストであるアルバート・ハモンドjr.のソロ・アルバム、
『ユアーズ・トゥ・キープ』!
ザ・ストロークスでのソリッドなロックと比べて、格段に肩の力の抜けたポップ感がたまりません!
アルバム・アートワークからも漂ってくる、そこはかとない和み具合。
ところどころで聞かせるギター・リフは、ストロークスのまんま相変わらず格好いいんですが、その音がこのソロ作になると、とんがってなくて、なんかまあるく優しく聞こえてくるから不思議。このアルバムには、『ザ・ストロークス』での同僚ジュリアン・カサブランカスや、『ファウンテンズ・オブ・ウェイン』のジュディ・ポーター、『ムーニー・スズキ』のサミー・ジェイムス・ジュニアそしてショーン・レノン、ベン・クウェラーらたくさんのアーティストが参加していて、アルバート・ハモンドjr.の人脈の広さ、人柄の良さがそこからも伝わってきます。
来年の二月には日本公演も決定!↓(http://roughtrade.jp/albert.html
と、これまたぜひ見に行きたいぜっ!って感じであります。

☆『back to the 101』のPV↓


☆myspaceで試聴できます。↓
http://www.myspace.com/alberthammondjr
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コリーヌ・ベイリー・レイ

コリーヌ・ベイリー・レイが来年の二月に来日公演!ということで、見に行きたいなあ…。と思っている今日この頃。彼女の1stアルバムのリミテッド・エディションが発売になっているのをタワレコで発見しました。↓

コリーヌ・ベイリー・レイ リミテッド・エディション
コリーヌ・ベイリー・レイ リミテッド・エディション

『like a ster』のアコースティックヴァージョンを含むボーナストラック4曲追加に、『like a ster』&「put your records on』のPVが収録されています。
コリーヌ・ベイリー・レイはイギリス出身の27歳。
父はカリブ海のセントクリストファー島出身、母は英国のヨークシャー出身と、異なる二つの文化&二つの血がながれている魅力的な女性ヴォーカリスト。褐色の肌がとても綺麗なのが印象的です。音はアコースティックなフォーキーソウル。声を張り上げたり、裏声を使ったり、ビブラートをきかしたりすることなく、温かみのあるまあるい声質で、まるで聞き手と会話しているかのように歌う感じが実に耳に心地よいアーティストです。

☆『like a ster』のTV live映像(素敵であります!)↓


☆『Put Your Records On』のTV live映像↓
(さらに素敵であります!!)


☆コリーヌ・ベイリー・レイのサイト↓
http://www.corinnebaileyrae.net/

☆ここで試聴できたり。↓
http://www.myspace.com/corinnebaileyrae
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ミラーマスク

ミラーマスク デラックス・コレクターズ・エディション
ミラーマスク デラックス・コレクターズ・エディション

イラストレーター&コミック作家であるデイブ・マッキーンが監督、SF作家&コミック作家のニール・ゲイマンが脚本と、二人のイマジネーションが結実したダークファンタジー映画『ミラーマスク』のDVDが発売されていたので買いました。
この映画、日本では今のところ、劇場未公開作品であります。
(大阪ヨーロッパ映画祭でのみ上映されてました。
ここで予告編が見れます。→http://www.oeff.jp/database/432_Mirrormask.html

ほぼ全編にわたりCGってことで、テレビゲームっぽく見えてしまうところもある作品ではありますが、デイブ・マッキーンの構築したダークでありながら、どことなく温かみのある世界観はたまらんものがあります。個人的には最初のサーカスのシーンが好きですね。仮面の楽団が奏でる音楽と仄暗いサーカス会場、赤いライティング。サーカスの懐かしいような、楽しいような、寂しいような、すぐそこにあるのに、手に届かない、奇妙でもどかしい感じ…何とも言えないノスタルジックな雰囲気!が絶妙に表現されていました。あとは、主人公の少女が迷い込んだ不思議の国の図書館で、たくさんの本がバタバタ羽ばたくシーンもいい。ストーリーは思春期の少女が不思議の国に迷い込んだ事で、徐々に成長していくというファンタジー。異界に迷い込んだ少女の成長物語ってとこが、どことなく『千と千尋の神隠し』と似ている感がありますが、これは脚本のニール・ゲイマンが『千と千尋の神隠し』の英語版吹替脚本を担当したことと、多少関係しているのかなあ?と思ったりもします。
使い古された感のある話ではありますが、なんともいえないアーティスティックな映像が、それを補ってあまりある映画になっていると思います。
(映像的にはどことなく幻想画家ジェラール・ディマジオ→http://www.di-maccio.com/の絵に近いものも感じました。)

☆DVDには下の画像を含む8枚のポストカードが付いてます。




☆デイブ・マッキーンのサイト↓
(彼の素晴らしいグラフィック作品がたくさんみれます!)
http://www.mckean-art.co.uk/

☆ニール・ゲイマンのサイト↓
http://www.neilgaiman.com/

☆デイブ・マッキーン&ニール・ゲイマン共作の絵本↓
The Wolves in the Walls (New York Times Best Illustrated Books (Awards))
The Wolves in the Walls (New York Times Best Illustrated Books (Awards))
Neil Gaiman, Dave McKean
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KILLER BONG / BLACK BOOK

MoscowDub(モスクワダブ)↓

MoscowDub
MoscowDub
 
と同時発売されたキラー・ボングのコラージュアートワーク集『BLACK BOOK』を買いました。↓

BLACK BOOK
BLACK BOOK

☆中身はこんな感じ↓






手帳サイズの黒い本の中に、彼の音世界とも通ずる、
混沌としたコラージュの反復!反復!反復!
そのブッ飛び方が実にクール!

☆KILLER BONGのサイト↓
http://powershovelaudio.com/album/xqbp1016/
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Little barrie live

先週は一週間ほど仕事で関東方面にいっておりました。
忙しくて観光出来ず、mac開く間もなしで大阪へ帰還。
久しぶりの更新であります。
さて昨日はリトル・バーリーのライヴを観に心斎橋クラヴクワトロに行ってきましたよ。
もうね、最高でしたよ!
冬なのにクワトロ内の熱気はスゴかった。
名前のとおり小柄なバーリー君ではありましたが、ギターかき鳴らしまくる姿はとんでもなくカッコよかったっす。
ギターリフ格好良すぎ!
ちっちゃい体でギター何度も上に掲げすぎ!
ギター上手過ぎ!(さすがはプライマル・スクリームライヴツアーにサポートギタリストとして参加してるだけのことはあります。)
もう十二分にシビレまくりです。
音的にヴィンテージ楽器使ってブルージーなロックを繰り広げるので、客層はけっこう高めかなあ…と思っていたんですが、若い子ばっかりでした。あと女の子はかわいいこばっかりでした。
リトル・バーリー…あなどれんっ…。 

そうそう、ライヴTシャツを買いましたが、これがタグもきちんと作り込まれていて、ライヴTシャツにしては以外とええやん!と思ったら、これ、モッズなブランドMERC(http://www.merc-clothing.com/)がデザインしたものでした。まあ、デザインは2ndアルバムジャケそのまんまなんですが…。背中にもワンポイントロゴがあってなかなか良いです。↓



☆2ndアルバム収録曲『Pay To Join』のPV


☆1stアルバム収録曲『Free Salute』のPV


☆リトル・バーリーのサイト↓
http://www.hostess.co.jp/littlebarrie/

☆2ndアルバム『スタンド・ユア・グラウンド』
ドラムでジョンスペのラッセル・シミンズが参加してます。
スタンド・ユア・グラウンド
スタンド・ユア・グラウンド
リトル・バーリー

☆1stアルバム『ウィ・アー・リトル・バーリー』
チャットモンチーの『耳鳴り』のアルバムジャケはこれを真似とります。
ウィ・アー・リトル・バーリー
ウィ・アー・リトル・バーリー
リトル・バーリー
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Vania zouravliov





グラフィック・アーティスト、Vania zouravliovのアートワーク。
丸尾末広っぽいなあ。と思ってたらこの人、丸尾末広とか山本タカトの作品が本当に好きらしいです。
とても僕好みの作品であります。実物が見てみたいなあ。

☆Vania zouravliovのサイト↓
http://www.unclevaniart.com/index.htm
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bahashishi live

昨日は毎週欠かさず見ていた『のだめ』を泣く泣くあきらめ、(ビデオデッキがぶっ壊れてるため予約録画できないゆえ…。)梅田にありますライヴハウス『シャングリ・ラ』でbahashishiのライヴをみてまいりました。
いやー!『のだめ』あきらめたかいがありましたよ。
非常に素晴らしかったです。
今回のライヴは、一十三十一、昼海幹音、そしてbahashishiの三組のアーティストの対バンで、トータルライヴ時間は三時間ほど。
これで二千円ってのはかなりお得な気分。調子に乗って、四杯ほどアルコールをたしなみ、ユレてました。
『シャングリ・ラ』は去年の8月にオープンしたばかりのライヴハウスなんですが、雰囲気がなんとも言えず良いです。天井真ん中にミラーボール、その両端には豪奢なシャンデリア。アーティストの登場には紅い緞帳が開いて始まる!って演出はかなり僕好み。来年一月には、ZAZEN BOYSの向井秀徳のライヴを演るみたいなので、これも行きたいなあ!と思っています。
さて、ライヴですが、しょっぱなが一十三十一嬢。演奏が始まり第一声、その声にまずびびりました。テレビで何度か彼女の歌っている姿を見た事があったんですが、生でその声を聞くとスゴイ!
うちの14インチのオンボロティービーが彼女の声のなんたるかを全然伝えきれていなかったことに、ライヴ中しばし愕然といたしました。独特の声質に俺、イチコロっす。ファンでもなんでもなかった俺ですが、ちょっとファンになりました。歌が上手いって、ほんと人を惹き付けるものがありますねー。
一月にDVD付のベストアルバムがでるらしいんですが、買っちまいそうな勢いです。 
バンド自体の演奏もかなり巧くて、しょっぱなのアコギギターに合わせて歌った以外は、ベン・フォールズ・ファイヴよろしくキーボード、ベース、ドラムのギターレス編成。ギターなしであの音の厚みは、演奏がしっかりしている証拠なんじゃないかと。
ドラムの音がガシガシ響いてきてかなり気持ちよろし!でありました。
そして、個人的にはなんといってもキーボードのおねえさんです!
横顔&手フェチの俺にとって、まさに完璧っ!なかわいらしい横顔でした。うんでもって手がスゲエ奇麗なの!かなり萌えました。あの時の俺は、たぶん…キーボードおねえさんの手と横顔をじっと見つめるアブナイ人だったんだろうなと思います…。非常に大人げなくて残念です。楽器が上手いって、ほんと人を惹き付けるものがありますねー…。

☆一十三十一のサイト↓
http://www.hitomitoi.jp/index.html

TOI COLLE!(DVD付)
TOI COLLE!(DVD付)
一十三十一


で、次が昼海幹音。この人は元『東京事変』のメンバーです。
音的にはニルヴァーナぽかったなあ。爆音でギターかき鳴らすんだけど本人は、カートみたいにすげえ繊細な感じ。ギターカッコよかったっす。

☆昼海幹音のサイト↓
http://www.je-taime-micky.com/



そして最後がbahashishi。正直、デビューしたてだし、アルバムほどのクオリティは期待してなかったわけですが…上手かったです!びっくりしました。CDより演奏もグルーヴ感があってよかったと思います。なにより、ギターの浩一氏が楽しそうに弾いているのがいい。心底ギターが好きなんやなあ!ってのが伝わってくる。ジャジーなギターリフにサンタナばりのソロも良ろし。ドラムス、Hajime氏が突然パッション屋良のものまねをしたのも良ろし。
ベース、JARI氏、キーボードの明日香嬢の演奏もしっかりしていました。アンコールでのピアニカ演奏もよかったなあ。
同じ関西人である僕にとって、ユラリ嬢の歌と関西弁も心に響いてくるもんがありました。(ここでもまた、不肖ながら萌えまくり…。)個人的には『逸楽の夢』が白眉。あのリズムは気持ちよすぎです。また、生『月の呼吸』にはかなり感動いたしました。ちょっと涙でそうになりましたよ。この歌はメロディーラインといい、歌詞といい普遍的な名曲だと思います。bahashishiというバンドは、若いのに表現者としての核があるというか、芯がすごくしっかりしている気がします。ただ上手すぎて、まとまりすぎているぶん、若さゆえの粗暴さ、爆発性が少し欠けているような気がしないでもなかったですが、大人びた演奏力が彼等の魅力なのは確か。演奏しながら、ユラリ嬢が絵を描くパフォーマンスなんてのもあり、オーディエンスを楽しませる術をわかっているってのは、兎に角、素晴らしいです。久しぶりに日本人アーティストのライヴを見ましたが、こんなにレベルの高い新たな才能が出現しているのはうれしいかぎりです。
bahashishiというバンドの今後が非常に楽しみなライヴでありました。

☆『気まぐれな流れ星』のPV
(ホーンが入るくだりと、イントロのギターリフが良いなあ。)


☆bahashishiのサイト↓
http://www.bahashishi.com/

心の世界
心の世界

気まぐれな流れ星
気まぐれな流れ星
Bahashishi, ユラリ, 朝本浩文

☆ライヴハウス『シャングリラ』のサイト↓
http://www.shan-gri-la.jp/

☆A.のBahashishi過去記事↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=51554




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