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クリストファー・プリースト/魔法

魔法
魔法
クリストファー・プリースト, 古沢 嘉通

今朝は酔っ払いに小便をかけられそうになる夢を見る。「俺はあんたの便器かいっ!」とツッコミを入れたところで目が覚める。外はあいにくの曇り空。夕方からは雨。もしや、今朝見た酔っ払い小便の夢が今日の雨模様を大胆予言?などと、つまらない事を考えているうちに一日が終わる。なにはともわれ晴耕雨読。クリストファー・プリーストの小説『魔法』(早川文庫)を読み進む。僕は『奇術師』を読んで以来彼のファン。素晴らしい。『奇術師』は映画化が進められていて、ジュード・ロウとガイ・ピアースが主役を張る。(監督は『メメント』のクリストファー・ノーラン!)日本では2006年に公開予定だとか。かなり楽しみ。しかし『魔法』は訳がうまい。『奇術師』と同じ人(古沢嘉通氏)が訳してるんだが、実に読みやすい。やはり外国文学ものは、翻訳する人がうまくないとダメだな。たまに何書いているのか、さっぱり理解できないのとかあるもの。日本語なのに日本語っぽくない文章のオンパレードってやつ。でも、そんな文章に訳せるってのは、ある意味、天才的なことなのかもしれない・・・。 
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オーシャンズ 12

オーシャンズ 12 特別版 (初回限定 BOX仕様)
オーシャンズ 12 特別版 (初回限定 BOX仕様)

オーシャンズ12』を見た。『オーシャンズ11』を見とかないと『オーシャンズ12』は正直よくわからんと思う。ので『オーシャンズ12』を見る前には『オーシャンズ11』を見て、しっかり予習しとくべきである。でないと、ちんぷんかんぷんになる可能性大。前作に引き続きセレブなハリウッドスターがたくさん集まって、わいわいがやがや。実に楽しそう。ほんと。みんな仕事で演じてるっつうより、演じて遊んでるみたい。しかし、キャサリン・セタ・ジョーンズ!なんかエロい・・・。ユーロポール(ヨーロッパのFBIってとこ。)の捜査官役で凛としてて、でもちょっと、かよわげなとこもあるのよ、実はわ・た・し・・・。ってな演技をするわけだが。なんかエロいのよ。雰囲気が。アンジェリーナ・ジョリーの唇ほどではないが、でもあれはなかなかのエロさ。それに比べて、ジュリア・ロバーツの色気のないこと。見ていてちょっと痛々しい・・・。映画の内容は大どんでん返し(それほどでもないと思うが。)ありのクライムコメディーってな感じで、脚本的には、過去、現在、時制があっちこっち行ったり来たりして複雑な風にしてるのだが、実は案外大味だったりする。が、そこが、この映画のいいところ。これだけのハリウッドスターつかって、これだけの金つかって、出来た映画がこれかいっ!つう気の抜けた、肩ひじ張らない感じが、まさにハリウッドセレブ達のなせる技。いやー実にオサレですわ。オシャレ。 映像も良いし、デビッド・ホルムズの手掛けた音楽なんて最高によい。ジャズ・ファンクに60s~70sラウンジ・ナンバーの数々。このサントラは絶対買い!でしょう。映画自体はDVDでじゅうぶん。てな感じがしないでもないが・・・。でも、なんか好きだな、この映画シリーズ。
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Ray

Ray / レイ 追悼記念BOX
Ray / レイ 追悼記念BOX

Ray』を観た。
レイ・チャールズの素晴らしい楽曲とジェイミー・フォックスの素晴らしい演技。この二つで見る価値ありの映画。2時間32分と長い映画だが、物語にグイグイ引き込んでゆくテイラー・ハックフォード監督(代表作は『愛と青春の旅立ち』)の演出力でなかだるみなし。ただレイのジャンキーで女好きなところばかりが取り上げられていて(それも事実ではあると思うが。)レイの音楽に対する葛藤みたいなものの描き込みが多少弱かった気がしないでもない。大天才ではあるけれども、才能だけではここまでエンターテイナーとしてのしあがれないと僕は思う。音楽に対する相当の努力と葛藤がレイにもきっとあったはずだと思うが、この映画では、レイがもともとから音楽の天才のように描かれていて、レイが音楽に対するこだわりとどう接し、どう消化していったかという部分の描き込みが甘いように思えた。まあ、そこまで追求しちゃうとスゲエ長い映画になっちゃうんだろうけど・・・。しかし、数々のライブシーンはほんと鳥肌もの。名曲「What'd I Sey」がライヴ中に即興で出来上がっていくシーンなんて最高にクール!ここでのジェイミー・フォックスの演技はまるでレイが乗り移ったかのようなすごさ。おそらく今年のアカデミー賞主演男優賞はジェイミー・フォックスが取るんじゃないかと。(ジョニー・デップに取ってほしいような気もするんだが。)とにかく、音楽好きには『Ray』はたまらない映画だと思う。この映画を観て、世界に音楽というものがあってつくづくよかったと思った次第。
(ちなみにサントラ『レイ・チャールズ、スーパー・ベスト』も良い!)
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坊主頭と黒毛和牛上塩タン焼680円


ニ週間ほど前に思い立って坊主にしたのだが、なぜこんな寒い時期に坊主にしてしまったのか。ひょっとしたら俺は馬鹿なのじゃなかろうか・・・?と自問自答の毎日を過ごしている。しかし、坊主頭はほんと、楽。髪洗ってもあっという間に乾く。洗面所でも難なく洗えてしまうお手ごろ感は、なんか癖になりそうだ。一昔前に映画『スピード』のキアヌを見て、巷の若者たちみんながみんなこぞって坊主頭にしちゃったってことがあったが、あの当時、誰一人として、けっしてキアヌにはなれてなかったって事実を僕は脳みそに刻み込んでおくべきだったのだろう・・・。しかし、外人の坊主ってなんであんなにかっこいいのか?ブルース・ウィリスしかり、『トレインスポッティング』のユアン・マクレガーしかり、個人的にはプレミアリーグ、アーセナルのユングベリの坊主頭なんてすげえかっこいいと思うが・・・。そういや、『エイリアン』でのシガニー・ウィーバーの坊主頭もかっこよかったな。女性の坊主もスーパーモデルがたまにやったりとかするけど、ありゃ、アンドロイド系なかっこよさだよな。浮き世離れな感じがなんともいえん。トイレとか絶対行きそうにない感じが、妙にシュールレアリスティックだよ。シュールレアリスティックと言えば大塚愛の新曲の題名には腰が抜けたな。

黒毛和牛上塩タン焼680円

!?

スゲエよ大塚愛!
今のシャラポワ人気なんか目じゃないほどスゴイ!
天才か、はたまた風船おじさん的な頭の持ち主なのか・・・。 
『黒毛和牛上塩タン焼680円』・・・。
このなんの変哲もない焼肉屋メニュー的な題名に彼女のポップでアンニュイなアーティストセンス?がいっぱい隠されている気がする。彼女は歌の題名にはじめて哲学的な要素を持ち込んだアーティストなのでは?新しい題名(黒毛和牛上塩タン焼680円・・・。)の波が今Jポップ界を席巻しようとしているのかも!!!
この歌を機に

『きゅうりとキャベツ347円』

『目薬2個で980円』

『紳士靴下5足で780円』

などの数々のヒット作がっ・・・。

・・・彼女は天才だと思います。
(黒毛和牛上塩タン焼680円食べてみたくなりましたし・・・。)
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デス・フロム・アバヴ1979

YOU’RE A WOMAN,I’M A MACHINE
YOU’RE A WOMAN,I’M A MACHINE
デス・フロム・アバヴ1979

最近の僕のお気に入りは『デス・フロム・アバヴ1979』の
『ユー・アー・ウーマン、アイム・ア・マシーン 』なるアルバム。JESSE FKELLER(b&シンセサイザー)と、SEBASTIENGRAINGER(dr&vo)からなるギターレス・ユニットなんだが、このアルバム爆音爆音の連続で、どの曲も全部同じテンションで突っ走りまくっていて、ギターなしなのに音の厚みが半端なくスゴイ。ギターレスと聞いてもっとスカスカの音で、その薄さを売りにしてるようなオシャレ系な軽い音かと思いきや、ちょっとなめてました。すいません・・・。JESSE F KELLER とSEBASTIEN GRAINGERの二人が紡ぐのは狂れたヘヴィーミュージックでした。アルバムジャケットもいかしていて、かなりセンスのよい二人組。CDよりもライヴのほうがかなりすごそうな気配。こりゃライヴいきてえ・・・。
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