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Little barrie live

先週は一週間ほど仕事で関東方面にいっておりました。
忙しくて観光出来ず、mac開く間もなしで大阪へ帰還。
久しぶりの更新であります。
さて昨日はリトル・バーリーのライヴを観に心斎橋クラヴクワトロに行ってきましたよ。
もうね、最高でしたよ!
冬なのにクワトロ内の熱気はスゴかった。
名前のとおり小柄なバーリー君ではありましたが、ギターかき鳴らしまくる姿はとんでもなくカッコよかったっす。
ギターリフ格好良すぎ!
ちっちゃい体でギター何度も上に掲げすぎ!
ギター上手過ぎ!(さすがはプライマル・スクリームライヴツアーにサポートギタリストとして参加してるだけのことはあります。)
もう十二分にシビレまくりです。
音的にヴィンテージ楽器使ってブルージーなロックを繰り広げるので、客層はけっこう高めかなあ…と思っていたんですが、若い子ばっかりでした。あと女の子はかわいいこばっかりでした。
リトル・バーリー…あなどれんっ…。 

そうそう、ライヴTシャツを買いましたが、これがタグもきちんと作り込まれていて、ライヴTシャツにしては以外とええやん!と思ったら、これ、モッズなブランドMERC(http://www.merc-clothing.com/)がデザインしたものでした。まあ、デザインは2ndアルバムジャケそのまんまなんですが…。背中にもワンポイントロゴがあってなかなか良いです。↓



☆2ndアルバム収録曲『Pay To Join』のPV


☆1stアルバム収録曲『Free Salute』のPV


☆リトル・バーリーのサイト↓
http://www.hostess.co.jp/littlebarrie/

☆2ndアルバム『スタンド・ユア・グラウンド』
ドラムでジョンスペのラッセル・シミンズが参加してます。
スタンド・ユア・グラウンド
スタンド・ユア・グラウンド
リトル・バーリー

☆1stアルバム『ウィ・アー・リトル・バーリー』
チャットモンチーの『耳鳴り』のアルバムジャケはこれを真似とります。
ウィ・アー・リトル・バーリー
ウィ・アー・リトル・バーリー
リトル・バーリー
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bahashishi live

昨日は毎週欠かさず見ていた『のだめ』を泣く泣くあきらめ、(ビデオデッキがぶっ壊れてるため予約録画できないゆえ…。)梅田にありますライヴハウス『シャングリ・ラ』でbahashishiのライヴをみてまいりました。
いやー!『のだめ』あきらめたかいがありましたよ。
非常に素晴らしかったです。
今回のライヴは、一十三十一、昼海幹音、そしてbahashishiの三組のアーティストの対バンで、トータルライヴ時間は三時間ほど。
これで二千円ってのはかなりお得な気分。調子に乗って、四杯ほどアルコールをたしなみ、ユレてました。
『シャングリ・ラ』は去年の8月にオープンしたばかりのライヴハウスなんですが、雰囲気がなんとも言えず良いです。天井真ん中にミラーボール、その両端には豪奢なシャンデリア。アーティストの登場には紅い緞帳が開いて始まる!って演出はかなり僕好み。来年一月には、ZAZEN BOYSの向井秀徳のライヴを演るみたいなので、これも行きたいなあ!と思っています。
さて、ライヴですが、しょっぱなが一十三十一嬢。演奏が始まり第一声、その声にまずびびりました。テレビで何度か彼女の歌っている姿を見た事があったんですが、生でその声を聞くとスゴイ!
うちの14インチのオンボロティービーが彼女の声のなんたるかを全然伝えきれていなかったことに、ライヴ中しばし愕然といたしました。独特の声質に俺、イチコロっす。ファンでもなんでもなかった俺ですが、ちょっとファンになりました。歌が上手いって、ほんと人を惹き付けるものがありますねー。
一月にDVD付のベストアルバムがでるらしいんですが、買っちまいそうな勢いです。 
バンド自体の演奏もかなり巧くて、しょっぱなのアコギギターに合わせて歌った以外は、ベン・フォールズ・ファイヴよろしくキーボード、ベース、ドラムのギターレス編成。ギターなしであの音の厚みは、演奏がしっかりしている証拠なんじゃないかと。
ドラムの音がガシガシ響いてきてかなり気持ちよろし!でありました。
そして、個人的にはなんといってもキーボードのおねえさんです!
横顔&手フェチの俺にとって、まさに完璧っ!なかわいらしい横顔でした。うんでもって手がスゲエ奇麗なの!かなり萌えました。あの時の俺は、たぶん…キーボードおねえさんの手と横顔をじっと見つめるアブナイ人だったんだろうなと思います…。非常に大人げなくて残念です。楽器が上手いって、ほんと人を惹き付けるものがありますねー…。

☆一十三十一のサイト↓
http://www.hitomitoi.jp/index.html

TOI COLLE!(DVD付)
TOI COLLE!(DVD付)
一十三十一


で、次が昼海幹音。この人は元『東京事変』のメンバーです。
音的にはニルヴァーナぽかったなあ。爆音でギターかき鳴らすんだけど本人は、カートみたいにすげえ繊細な感じ。ギターカッコよかったっす。

☆昼海幹音のサイト↓
http://www.je-taime-micky.com/



そして最後がbahashishi。正直、デビューしたてだし、アルバムほどのクオリティは期待してなかったわけですが…上手かったです!びっくりしました。CDより演奏もグルーヴ感があってよかったと思います。なにより、ギターの浩一氏が楽しそうに弾いているのがいい。心底ギターが好きなんやなあ!ってのが伝わってくる。ジャジーなギターリフにサンタナばりのソロも良ろし。ドラムス、Hajime氏が突然パッション屋良のものまねをしたのも良ろし。
ベース、JARI氏、キーボードの明日香嬢の演奏もしっかりしていました。アンコールでのピアニカ演奏もよかったなあ。
同じ関西人である僕にとって、ユラリ嬢の歌と関西弁も心に響いてくるもんがありました。(ここでもまた、不肖ながら萌えまくり…。)個人的には『逸楽の夢』が白眉。あのリズムは気持ちよすぎです。また、生『月の呼吸』にはかなり感動いたしました。ちょっと涙でそうになりましたよ。この歌はメロディーラインといい、歌詞といい普遍的な名曲だと思います。bahashishiというバンドは、若いのに表現者としての核があるというか、芯がすごくしっかりしている気がします。ただ上手すぎて、まとまりすぎているぶん、若さゆえの粗暴さ、爆発性が少し欠けているような気がしないでもなかったですが、大人びた演奏力が彼等の魅力なのは確か。演奏しながら、ユラリ嬢が絵を描くパフォーマンスなんてのもあり、オーディエンスを楽しませる術をわかっているってのは、兎に角、素晴らしいです。久しぶりに日本人アーティストのライヴを見ましたが、こんなにレベルの高い新たな才能が出現しているのはうれしいかぎりです。
bahashishiというバンドの今後が非常に楽しみなライヴでありました。

☆『気まぐれな流れ星』のPV
(ホーンが入るくだりと、イントロのギターリフが良いなあ。)


☆bahashishiのサイト↓
http://www.bahashishi.com/

心の世界
心の世界

気まぐれな流れ星
気まぐれな流れ星
Bahashishi, ユラリ, 朝本浩文

☆ライヴハウス『シャングリラ』のサイト↓
http://www.shan-gri-la.jp/

☆A.のBahashishi過去記事↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=51554




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JAZZ FUNK EXPO '06


パン屋兄弟、ブルーノートFUNK襲撃っ!!
ってことで、昨日行って参りました、
JAZZ FUNK EXPO '06 Baker Brothers & Boston Horns、
夢の共演 in 大阪ブルーノート!
猫も杓子もFUNK三昧!
最高に心地の良い一時間半でありました。
しかし、あれだけのグルーヴを創りだす彼等のライヴ、テーブル席のないオールスタンディングのハコで、たてゆれ、よこゆれで見たかったのが正直なところ。
(東京での渋谷クワトロのライブは、かなり盛り上がったようでちょっとうらやましかったです。)
当日、予約もせずに行ったのですが、運良くカジュアルシートの席が空いていたのはラッキーでした。ブルーノートのライヴってもっと高いイメージだったんですが、ワンドリンク付(もちろんビールをぐびり!)で4300円はかなりのお得感がありました。まあ、店員のサービスの付かないカジュアルエリアだったってこともあるんですが…。(普通の席は6300円。)
一人で行ってノリノリJAZZ FUNKミュージックを前に、テーブル席で飯を食すってのもいかがなものかと…。
しかもステージとの距離も普通席とほんの少し離れているぐらいで、そんなに変わらず、十分ステージ見渡せました。しっとりとした、Jazz系以外なら安いカジュアルエリアで十分じゃん。と実感です。
ライヴはしょっぱながボストン・ホーンズ。松坂のボストンレッドソックス入りも時間の問題!ってことで、このボストンつながりは実にタイムリー。(そんなしょうもないこと考えてたのは、たぶん日本中で僕だけですが…。)トランペットとサックスの絶妙な掛け合いに絡んでくるギターカッティング&キーボードんでもって、そのうしろに正確無比なドラムのビートと低音ベースラインがうねってうねってうねりまくり!
あー、なんか聞いていて溶けそうになりました。やばいですよ、ほんと。特にキーボードの音色はたまらんもんがありました。言葉ではうまく表現できないんですが、音の洪水に飲み込まれそうなスゴさがありました。キャラ的にはベースのエリック・セイヤーがよかったです。ひとりだけ何故かドレッドヘアーのヒッピー調。いいです!なんかそのやさぐれ感。そのわりに表現はベースらしく実に地味。彼のソロ場面では、黙々と、体を微妙に折り曲げつつの職人気質な演奏を繰り広げていました。ヒッピーベース職人。個人的にハマりました。
ボストン・ホーンズライヴ終了後5分ほど間が開いて、ベイカーブラザーズの登場。
陽気だ…この兄弟!
弟リッチー(ドラム)のノリの良い掛け声に、兄ダンのおちゃめな動き。
演奏的にはボストン・ホーンズより隙がある感じがしましたが(それでも、めちゃめちゃ巧い訳ですが。)グルーヴ感と勢いが兎に角最高でした。アルバム『ベイカーズ・ダズン』に参加している、ソウル・ディーバ(というより、そのふくよかさはソウル・ママって感じ。)ヴァネッサ・フリーマンも出演していて、CDそのままの素晴らしい歌声で盛り上げる盛り上げる!
わたくし、ただただ感無量。アンコールではボストンホーンズ&ベイカーブラザーズが入り乱れての超セッション、特大ファンクグルーヴ祭り!
2台のドラムセットを使ってのピーター・マクリーンとリッチー・ベイカーのドラムセッションシーンはただただ圧巻の一言。ラストの「Take me higher!」の大合唱。格好良すぎです。
ほんと夢のような一時間半でありました。
二回公演の一回目だけしか見なかったのですが、二回目も見れば良かったなあ…。と思わせる最良のジャズファンクライヴでありました。

☆JAZZ FUNK EXPO '06 Baker Brothers & Boston Hornsのフライヤー↓



☆A.のBaker Brothers & Boston Horns関連記事↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=64357

イン・ウィズ・ジ・アウト・クラウド
イン・ウィズ・ジ・アウト・クラウド
ザ・ベイカー・ブラザーズ

ブリング・オン・ザ・ファンク
ブリング・オン・ザ・ファンク
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ベン・ハーパー Live!!

さてわたくし、6月3日、Zepp Tokyoにてベン・ハ−パ−&イノセントクリミナルズのLiveに行ってまいりました。ベンのLiveは今回で二回目。(前回は大阪のなんばHatchで2004年3月に見ました。)興奮しまくり、約三時間におよぶLive!とにかく最高でありました。
ベン・ハ−パ−&イノセントクリミナルズのLiveはとにかくみんな演奏が抜群に上手い!そして見せ方、観客を盛り上げるテクニックは、今までに僕が見てきた他のバンドのLiveとくらべても群を抜いてスゴイです。ベンの音楽、Liveに対するプロフッショナルな姿勢は実に職人気質。グルーヴを大事にしつつも、演奏の隅々まで計算され、メンバーとの息も完璧と、ツアーになると年間何十本もこなす、さすがはLiveモンスタ−、ベン・ハ−パ−&イノセントクリミナルズ!であります。オ−プニングの『Take My Hand 』でガッチリ掴みはOK!、Live中盤『Serve Your Soul』での曲間の長いインストJamではパーカッショニストのLeon MobleyとドラムのOliver Charlesの二人同時ドラムにベンのワイゼンボ−ンが唸る唸る!
そして『With My Own Two Hands/War』でのベンとオーディエンスとが一体になった感覚は兎に角最高でありました。
アンコールでは、僕の大好きな曲『There Will Be A Light』もギター弾き語りで歌ってくれました。この曲は、The Blind Boys of Alabamaとの共演アルバム↓
 
There Will Be A Light(CCCD)
There Will Be A Light(CCCD)

に収録されているんですが、Liveでのギター1本でのパフォーマンスはアルバムとはまた違ったフォーキーな感じでシビレました。
The Blind Boys of Alabamaとの共演アルバム『There Will Be A Light』からは『Where Could I Go』も演ってくれました。途中ベンがマイクスタンドから離れ、客席に向かってアカペラで歌いながら腕を天に突き上げるシーンは、まさにベンのソウル大炸裂!!
もう、わたくし鳥肌たちまくりでした。このシーンは、ほんと、とんでもないカッコよさでした。『Burn One Down』でのLeon Mobleyの高速太鼓パフォーマンスも見れたし、ラストの『Better Way』もめちゃくちゃ盛り上がり、(二階席の一番後ろの人たちまで総立ちでした。)やばいぐらいに最高のLiveでした。 
 
☆セットリストは以下の通り↓
1.Take My Hand
2.Both Sides Of The Gun
3.Diamonds On The Inside
4.Glory & Consequence
5.Please Don't Talk About Murder While I'm Eating
6.Temporary Remedy
7.Sweet Nothing Serenade
8.Morning Yearning
9.Waiting For You
10.Heart of Gold
11.Brown Eyed Blues
12.Excuse Me Mr.
13.Engraved Invitation
14.Wicked Man
15.Black Rain
16.Serve Your Soul
17.With My Own Two Hands/War

アンコール
18.Another Lonely Day
19.There Will Be A Light
20.Gather 'Round The Stone
21.Walk Away
22.Pleasure And Pain
23.Where Could I Go
24.Get It Like You Like It
25.Burn One Down
26.Better Way

☆来日記念CDがでてました。
アルバム『ボウス・サイズ・オブ・ザ・ガン』にTシャツとボーナスCD付きの3枚組!

ボウス・サイズ・オブ・ザ・ガン 来日記念盤(CCCD)
ベン・ハーパー

☆ベン・ハーパーの公式サイト↓(英語です。)
http://www.benharper.net/

☆ベン・ハーパーに関するA.の過去の記事はコチラ↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=42659

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フランツ・フェルディナンド ライヴ!!

熊田曜子の目の下の隈が、何故か気になって気になって夜も眠れない今日このごろですが、
やっぱ若い子が多いなあ〜、と思いつつ、昨日、『フランツ・フェルディナンド Live in Zepp Osaka』ついに見てまいりました!
いやー、冒頭アレックス・カプラノス(Vo.)が
「メチャ、ヤバイッ〜!!」
と拙い日本語で叫んだ(個人的にかなり笑けた。東京では「チョウヤバイー」とでも言っていたのだろうか…。)とおりの、
「めっちゃ、やばい!!」ライヴでした。
全曲シビレまくり!踊りまくり!
演奏自体は、そんなにうまいわけではないんですが、見せ方&のせ方の上手いこと!(アレックスの軟体動物&時にロボット的な微妙な動きからして、もうかなりヤバイ。)ロックとしての曲のクオリティの高さは、最近、大躍進中のU.Kロック勢のなかでも群を抜いてます。どの曲も、ギターリフ、ベースリフのひとつひとつがカッコよすぎます。
Zepp Osaka会場全体の盛り上がりもスゴイものがありました。
猫も杓子もみんな熱に浮かされたように踊りまくってました。
三人でよってたかってドラムをひたすら叩きまくるシーンは圧巻で、ありゃ、あきらかに何かが取り憑いとんな…。と思わずにはいられませんでした。
正直ここまで完成度の高いライヴをするとは、そんなに期待してなかっただけに度肝抜かされました。CDよりも断然スゴいです。Rock!!です。彼らは本物です。

☆ちなみにセットリストはこんな感じ↓
1. This Boy
2. Come on Home
3. The Dark Of The Matinee
4. Tell Her Tonight
5. Auf Achse
6. What You Meant
7. Take Me Out
8. The Fallen
9. Walk Away
10.Eleanor Put Your Boots On
11.Do You Want To?
12.Darts of Pleasure
13.40'
14.Michael

15.Jacqueline
16.Evil And A Heathen
17.You Could Have It So Much Better
18.Outsiders
19.This Fire 

i Tunesで、この仮想Liveプレイリスト作って聞くと…
「メチャ、ヤバイッ〜!!」気分がどことなく味わえます。

☆フランツ・フェルディナンドのサイト↓
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/
FranzFerdinand/


☆ついにフランツのライヴDVDが登場!しかも二枚組だってさ!
こりゃ、ほしいっす!↓

フランツ・フェルディナンド

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ラウル・ミドン ライヴ

ステイト・オブ・マインド(期間限定)
ステイト・オブ・マインド(期間限定)

ついに昨日、行って参りましたラウル・ミドン、ライヴ in なんばHatch!
ミドンは、存在自体がソウル!!
まさに、音楽のかたまりっ!!でした。
サポートバンドも従えず、ミドンたった一人で1時間40分ほどのライヴ。スゴイです…。
ギターを時に打楽器のように扱い、時にとんでもないスピードでカッティング!!リズムは彼の感情の起伏で大きく小さくうねりつつも、一糸乱れず!!んでもって、心にズシリと響くソウルフルな声で歌まで歌っちゃうわけです。おまけに、なんなんでしょう?あの穏やかで優しい存在感。会場全体がミドンの発する音に終止包まれていて、ああ…こんなとんでもないソウルを持った人間が世の中にはいるんだなあ…。なんか嘘つきばかりがはばかるご時世だけど、これだけ自分の音楽に正直な人が生きている世の中も捨てたもんじゃないなあ。としみじみと思いました。
きっと、ミドンが影響を受けたダニー・ハザウェイのライヴも、こんな感じでダニーのソウルに包まれていたんだろうなあ。人々の心を震わせる音楽、そしてそれを生み出すラウル・ミドンやダニー・ハザウェイのようなミュージシャンは、ほんとやばいぐらいにクールです!!
僕は、偉そうな政治家や、社長、会長、教師、権力を笠に着た人間の言葉はこれっぽっちも信じないけれど、自分をさらけ出す人の奏でる音楽は無条件に信じます。ラウル・ミドンのライヴは「音楽は本当に素晴らしい!!」と思わせるものでした。

☆ライヴ会場で過去のライヴを収録したCDが売ってました。↓ 

アルバム『ステイト・オブ・マインド』未収録の『You Make Me Feel Alright』『 If You Really Want』『Get Together』の3曲他、全5曲が収録されたライヴ盤で、家に帰ってさっそく聞きましたが、かなり良い!です。おそらく日本ではライヴ会場でしか手に入らないようなので、これからライヴに行く方は会場で買っといたほうがいいかも!です。
 
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エイモス・リー LIVE 感想。

さて、昨日ついに行ってまいりましたエイモス・リーのLIVE in 心斎橋クワトロ!!
エイモス・リー…とんでもなくいい声でした!!
低音から高音にかけて歪みなく、のびやかに突き抜けてゆく声の素晴らしさは言葉にあらわせません。(高音部の生の声は、スティービー・ワンダーの声と似ているような気がしました。)まさに天賦の才、炸裂!!
いやー、ゾクゾクして何度も鳥肌がたちました!
エイモスの生声はCDでの歌声よりもさらに感動的。
彼の声を聞いていると安心するというか、何か暖かいものに包まれている感覚になるというか…
もう、いつまでもずっと聞いていたいという心持ちにさせる、ほんと魅力ある声でした。
僕が女性だったなら完全にエイモスにイチコロっす…。 
ほとんどの曲で、前奏に続くエイモスの第一声が聞こえた瞬間、会場から大きな拍手が自然と起きてましたが、みんな彼の声に感動&興奮&シビレてたんだろうなあと思います。
今回のライブは、
★エイモス・リー(ヴォーカル&ギター)
★ギター&トランペットの兄ちゃん(しょっぱな、この人のトランペットソロはめちゃくちゃジャジーでカッコよかった!)
★ベースのひきこもり風青年。
(見た感じ、一番若い。すげえ気の弱そうな雰囲気がみょうにおかしい。)
★ドラムの長髪白髪(仙人風。)じいちゃん。
YOSHIKI風超絶ドラムプレイは絶対無理っ!!
やったら死んじゃう…。
な感じのいぶし銀じいちゃん。明らかにバンド内最高齢。最後に超低温の渋〜い声を披露。なんか人生悟った感あり。)
の個性?ある4人編成。
大学時代に始めたこともあってエイモスのギターは、めちゃくちゃうまいわけではなかった(多少弦がビビる音が入ってしまったり…。)けれども、リズム感がいいのか、サポートメンバーとの息があっているのか、抜群の歌唱力と合わさって、それもなんかよい味に。途中、話し合ってどの曲をやるか決めたり、エイモスがギター兄ちゃんとエレキギターとアコギを交換してアドリブを繰り広げたり(けっこう適当にやってた。)と、なんとも和やかな雰囲気は、みんな音楽が好きで心底楽しんでいるのが伝わってきて、かなりいい感じでした。楽しみながらも演奏は締めるところはきちっと締めて、メリハリ付けてやっていて、さすがはみんなプロッフェッショナル!自分達も楽しみながら、観客も楽しませ、締めるところは締める、んでもってあのエイモスの歌唱力!と、これはもう再来日を期待するに値する非常に素晴らしいLIVEでありました。

●ちなみに僕のとなりにはB系のカップルが陣取ってました。
エイモス・リーLIVEになっ、なぜB系???と思いましたが、けっこうノリノリで楽しんでるようで、なんか安心しました。やっぱ音楽はいいっすね。

★エイモス・リー日本語版HP↓
http://www.toshiba-emi.co.jp/amoslee/  
★A.のエイモス・リー記事↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=1844  

エイモス・リー   (CCCD)
エイモス・リー (CCCD)

  
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エイモス・リー LIVE いきます。

明日は、心斎橋CLUB QUATTROへAmos Lee(エイモス・リー)のLIVEに行きます!
一昨日ぐらいにチケット取ったんですが、整理番号100番台と予想外の少なさ。ゆったりと見れそうでかなり楽しみ!ビール飲みつつエイモスの歌声&ギタープレイに酔いしれてこようと思っとります。

エイモス・リー   (CCCD)
エイモス・リー (CCCD)

★エイモス・リー日本語版HP↓
http://www.toshiba-emi.co.jp/amoslee/

★A.のエイモス・リー記事↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=1844
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ジャック・ジョンソンライヴ

イン・ビトゥイーン・ドリームス~初回限定生産DVD付きスペシャル・エディション
イン・ビトゥイーン・ドリームス~初回限定生産DVD付きスペシャル・エディション
ジャック・ジョンソン
 
昨日、ジャック・ジョンソンライヴ見て参りましたin Zepp Osaka.
いやー、なによりも気になったのは、俺の前にいた、ちびヒゲおやじ。(ちょいパパイヤ鈴木似。) このちびヒゲおやじが激しく踊りまくるのなんの・・・。
腰をクネクネ、カクカク、両腕を祈るみたいに組み上げて・・・なんつうか・・・いんちき祈祷師ばりに動き回るわけですよ!!
あれだけたくさんの人がいるなか、よりにもよって俺の目前を!!!
もう、俺大迷惑。ちびヒゲおやじの振り上げる腕が、何度も俺の鼻先を掠め、でっかいしりが俺の太ももに触れ・・・。 
すこし下がろうにもフロアーには沢山のオーディエンス・・・。
下がるに下がれませんです。
結局、ひたすらうざいちびヒゲおやじの前衛舞踏越しにG.ラヴ&ジャック・ジョンソンを観るハメに・・・。(俺はジャックを見に来たのか?このちびヒゲおやじを見に来たのか?果たしてどっちなのか?!と不毛な、問い掛けが俺の頭の中をぐるぐるぐるぐる・・・・。) しかし、なんでジャック・ジョンソン聞いてあんな激しい踊りすんのか? ちびヒゲおやじの隣にいたアメリカ人とおぼしきカップルですら失笑気味。
ライヴなんだから踊るのはまあ当然だと思うが、ちびヒゲおやじよ。あんたの踊りはあまりにアウトローだったよ。なんか俺スゲエ疲れた。しかし、Gはブルースハープがうまいね。前回見たときもそう思ったけども、リズム感が抜群だな。G.ラヴの演奏は完成されてる。盛り上げ方とても上手い。それに比べると、ジャック・ジョンソンの演奏はちょっとゆるいんだよなあ。多少スキがある感じ。(まあ、そこが味といったら味なんだろうけども。)ジャック・ジョンソンの場合、ホールより野外でライヴするほうが雰囲気でそう。芝生にのんびり座って、星空に向かって煙草くゆらせながら聞くとかしたら最高だろうなあ。(煙草やめちゃったけども。)途中でジャック・ジョンソンとGの共演があったんだが、これまた素晴らしかった。ジャックがG.ラヴに提供した曲『ロデオ・クラウンズ』をともに歌ったり、マドンナの『ホリデイ』を演ったり。(Gのラップアドリヴあり!)で最高にいかしてたな。 G.ラヴ、ジャック・ジョンソンあわせて3時間ちょっとのライヴ。見ごたえ十分だった。 

9月にはベン・フォールズのライヴがあることも今回のライヴチラシで発覚!
これまた行きたいライヴだなあ。
http://www.bounce.com/news/daily.php/5507/headlineclick
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22-20s ライヴ

22-20s (CCCD)
22-20s (CCCD)
22-20s, マーティン・トリンブル

昨日、行ってまいりました『22-20s』のライヴ!感想は一言で言うと「 骨太!!」牛乳好きにはたまらないネーミングですが、なんとなくそんな感じ。開演19時予定が20分ほど遅れて始まり、終わったのがなんと20時過ぎ。と約40分ぐらいの超短いライヴ。アルバム、バンド名と同名の『22-20s』1枚しか出してないので、まあ仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが、アンコールも一曲のみとスゲエ、タイトに短くまとめておりました。が、こいつらめちゃめちゃうまいし、とにかくかっこいい!ギター、ベース、ドラムの三人が三人ともリズム感、演奏の切れ味ともに抜群でとにかくスゴかった。ほんま全員10代とは思えんほどベテランロッカーみたいな演奏を繰り広げておりました。(とくにベースのグレン・バータップのえらそうな演奏スタイルは様になっていたなあ。)マーティン・トリンプルのヴォーカルもCDのまんまで、とにかくギターソロがやばいぐらいよかった。現UKシーンで「新世代のギター・ヒーロー」と目されている(アルバムの解説に書いてあった。)らしいが、ほんとそれも言い過ぎではないと思える見事な演奏だった。ここでこうきてほしいっ!ってとこで必ず抜群のギターソロをキメてきて、聞いていてほんと鳥肌もんやった。このバンドはCDもかなりいいが、ライヴのほうが断然凄げえ!・・・が、もうちょい爆音で聞きたかった気もする。ホールの音が微妙に小さく感じたのは気のせいか、はたまた酔いすぎていたからか、風邪気味だったからか?とにかくサービス精神をこれっぽっちも持ち合わせていないやつらではあったけれど、その客に媚びない感じが逆にクールで潔くて、僕は好きだった。『22-20s』は音だけで勝負の生っ粋のブルース・ロケン・ローラーだ!
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G.LOVE,LIVE

ベスト
ベスト
G・ラヴ&スペシャル・ソース

昨日は心斎橋のBIGCATで行なわれたG.LOVEのライヴを見て来た。新作の『ハッスル』の楽曲中心だったが、一枚目のアルバムに収められている名曲『Bluse Music』を演ったり、即興感覚で、「Osaka~」なんて言葉を織りまぜつ、アドリブブルースを披露したりとなかなか濃い内容だった。CDで聞くよりも、ブルースハープが上手いのにはびっくりした。CDでは適当に吹いてる感が強いのに、ライヴではリズム感が、すげえありありでめちゃくちゃ上手い。しかもギター弾きながら、ギターとは全く違うリズムでハープ吹いてた。すごい。今回のライヴは、ギター、ドラム、ウッドベースの3ピース編成。実に楽しげに3人でジャムってた。さすがはベテラン10年選手たち。とくにウッドベースはカッコよかった。ズンズン耳に響いてくる音色は最高に気持ちいい。ウッドベースのジミー(ジャズ)・プレスコット、少々、頭髪の曲り角?ってな感じになっていたけれども、ジャズを織りまぜた即興ソロシーンは圧巻だった。
ハ○がなんだ!ハ○でもかっこいいやつはかっこいいんだ!
(ブルース・ウイルスとかね。)
てな勢いで、でっかいウッドベースを抱き締め、何かに憑かれたかのように弦をひたすら弾いていた。なんか・・・
有無を言わさん感じがかっこええ・・・。
ドラムのジェフリー・クレメンズ(ザ・ハウスマン)もオタクっぽい風貌ながら黙々とリズム刻んでた。ドラムやってなかったら絶対モテへんな・・・この人。
でも、なぜだか、かっこええ・・・。
[芸は身を助ける。]っちゅう言葉をマジ実践している感じが、かなりいかしてる。ヴォーカル&ギターの"G"は相変わらず色気のある男前だった。これまた有無を言わさずかっこいい・・・。
くーっ!
思っていたよりも演奏がしっかりしている!勢いだけで10年突っ走って来たのかとおもいきや、なんだこのうまさは?という感じだった。基礎がしっかりしているからこそ、即興演奏も凄みがあるということやなあ。と感服。なるほど。そりゃ、勢いだけでは音楽業界に10年もおられへんわなあ・・・。
とあらためて納得したライヴだった。
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