最後の恋のはじめ方 コレクターズ・エディション
HITCH 最後の恋のはじめ方
サントラ
ウィル・スミス主演の映画『最後の恋のはじめ方』を見ました。これは『10日間で男を上手にフル方法』と同じような感じのロマンチック・コメディーです。僕はこの映画、案外嫌いじゃないです。結末が読めてしまうのがまるわかりの話なんですが、そこが逆に観ている側にとってはカタルシスとなる映画でした。吉本新喜劇の何度も繰り返されるギャグを「待ってましたっ!」とばかりニヤニヤしながら見る感じとかなり似ている気が・・・。
エンターテイメント映画の王道と言った感じで、脚本もよくできているし、テンポもよかった。(おとつい見た『ライフ・アクアティック』とは大違い・・・。)
しかし、この映画エンターテイメント性が強すぎて、ア−ト性は全くの皆無。そのため、心に残るものはなんもありません。見終わったあとは実に爽やか気分。何を考える事もなく明るい気持ちのまま劇場をあとにできます。まさに気分転換には持ってこいの、お気楽ムービーでした。
この映画の好きなところをあげるとすると・・・
★ウィル・スミス、エヴァ・メンデスら出演者のニューヨーカー・ファッションがオシャレで見ていて楽しい!
★エヴァ・メンデスの後ろ姿から微妙にフェロモンがでている気がする・・・。
★音楽がアース・ウインド&ファイアー やザ・テンプテーションズの曲ありでGoodな選曲!
★エヴァ・メンデスのスタイルがなんか・・・エロい・・・。
てな感じでしょうか。ストーリーは、まあ・・・どうでもいい話しです、ほんと・・・。