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ゲルハルト・リヒター

GERHARD RICHTER  ゲルハルト・リヒター (DVD付)
GERHARD RICHTER ゲルハルト・リヒター (DVD付)
↑現在、金沢21世紀美術館で開催されている、
『ゲルハルト・リヒター:鏡の絵画展』の公式図録。
なっ、なんとリヒターが絵画論を語るDVD付き!

マシュー・バーニー『拘束のドローイング展』に続き、
『ゲルハルト・リヒター:鏡の絵画展』とは金沢21世紀美術館、熱い展覧会が続きますねえ!
(『ゲルハルト・リヒター:鏡の絵画展』は2005年11月3日から川村記念美術館にも巡回。)
ちなみにゲルハルト・リヒターはドイツ人画家。巷じゃ現代絵画の巨匠と言われているスゴイ絵描きです。1932年ドレスデン生まれの73才とけっこうなお年でありますが、様々な書籍に載る彼のお姿は実にダンディー!雑誌『LEON』で特集されるチョイワル親父(はやく死語にっ…!)も真っ青。僕も、こんなスゴイ絵を描く渋さ満開のじじいになりてえっす!よろしくっす!と日々憧れている人物であります。
数多あるリヒター作品のなかで僕が好きなシリーズは、様々な写真(素人の撮影した写真、新聞の隅にあり取るに足りない写真、自らが撮った写真など。)をもとに、筆の筆致を極限にまで抑え込みながら、画布にリアルに描き込むフォト・ペインティングの手法をとったシリーズ。このピンぼけ写真のような絵をじっと見ていると絵と写真の境界線がわからなくなり、なんともいえない気持ちになります。絵と写真の間にある境界が淡くぼかされ、なんとも夢うつつな気分になるのです。写真をそのまま写真のように描くのなら、写真のままでもいいんじゃないの?と思う方もいると思うんですが、リヒターの描く作品をじっと見ていると、写真とは違った何かを感じるのです。写真とはまた別の絵の持つ力。いうなればリヒターの筆先に込められた力です。
彼の絵筆というフィルターをとおして、写真が絵画へと変換され、リヒターの考えや、彼の歩んできた歴史がカンバスから言葉ではなく、写真としてでもなく、”絵”として立ち上がってくるのです。これがなんとも素晴らしい!リヒターはアブストラクト(抽象)ペインティングの大作(塗った絵の具をヘラでこそげとったりしてマチエール(材質感)をだしている作品。)や、カラー・チャートペインティング(色見本のように様々な色の矩形をグリッドにそってラッカーでカンバスに塗った作品。)などなど様々な絵画実験をおこなっているのですが、僕は断然写真から絵におこすフォト・ペインティングシリーズが好み!
しかし、リヒター展開催場所が石川県に千葉県とは…。
金沢へはマシュー・バーニー『拘束のドローイング展』を見に行ったばかりだし、千葉県も関西からじゃ遠いし…。まあ、川村記念美術館では来年の1月まで開催されているし、機会があればなんとかリヒターのフォト・ペインティングシリーズを拝みに行きたいもんです。 
 
★ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論↓
ゲルハルト・リヒター写真論/絵画論
ゲルハルト・リヒター, 清水 穣

★ゲルハルト・リヒター:鏡の絵画展公式HP↓
http://www.kanazawa21.jp/richter/ 

★『ゲルハルト・リヒター:鏡の絵画展』
□ 金沢21世紀美術館
http://www.kanazawa21.jp/ 
■会期 2005年9月3日(土)〜 2005年10月26日(水)
休館日:毎週月曜日、2005年9月20日(火),10月11日(火)
 *ただし、9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館
■開館時間 10時〜18時(金・土曜日は20時まで/チケットの販売は閉館30分前まで)
■観覧料金
・当日:一般=1,000円 大学生=800円 小中高生=400円 65歳以上=800円
 
□川村記念美術館
http://www.dic.co.jp/museum/
■会期2005年11月3日(木・祝) 〜 2006年1月22日(日) 
休館日: 毎週月曜日
■観覧料金
・当日: 一般=1,300円 大高生および70歳以上=1,000円 中小生=400円
 

   
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