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アルベルト・ジャコメッティ

ジャコメッティ特集ということで芸術新潮7月号を買いました。

芸術新潮 2006年 07月号 [雑誌]
芸術新潮 2006年 07月号 [雑誌]

☆新潮社のサイト↓
http://book.shinchosha.co.jp/geishin/

中身はこんな感じ↓

(思っていたより作品写真が多く、ジャコメッティ入門的なわかりやすい内容もグッド!)

アルベルト・ジャコメッティはスイス生まれの彫刻家で、手跡が残る荒々しいマチエールの、極限までにカタチを削ぎ落とした人体像で知られる巨匠です。現在、神奈川県立近代美術館 葉山で展覧会が行われているのですが、それにあわせての特集のようです。
神奈川県立近代美術館 葉山といえば、去年の9月に『ヤン・シュヴァンクマイエル』展を観に行った美術館であります。海に面した美術館で、とても雰囲気のある良い美術館でした。
『シュヴァンクマイエル』展も最高に良かったなあ!

(↑『シュヴァンクマイエル』展を観に行ったおり、海側から美術館を撮った写真。)

☆神奈川県立近代美術館のサイト↓
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/ 

なお、『アルベルト・ジャコメッティー矢内原伊作とともに』展は、
●神奈川県立近代美術館 葉山(6月3日〜7月30日)
●兵庫県立美術館(8月8日〜10月1日)
●川村記念美術館(10月10日〜12月3日)
と、巡回して行く模様。
今回は神奈川県まで行けないので、兵庫県立美術館で見ようと思ってる次第であります。
彫刻作品以外にも、ペインティング作品も多数展示されているということなので、今からとても楽しみです! 

☆8/19追記。
アルベルト・ジャコメッティ展の感想UPいたしました。コチラ↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=62700

Alberto Giacometti: A Biography of His Work
Alberto Giacometti: A Biography of His Work
Yves Bonnefoy, Jean Stewart

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ちなみに僕の好きな彫刻家ベスト3は…

もちろん、1.アルベルト・ジャコメッティ!!





↑10年程前に東京で『アンドリュー・ワイエス』展を見た帰りに古本屋で買ったジャコメッティの作品集。当時1800円ぐらいで売ってました。安いながら宝物であります。

んでもって、2.アントニー・ゴームリー

↑アントニー・ゴームリーの『BED』(膨大な数の食パンをかためて、人型にくり抜いている作品。Rockっす!)

☆アントニー・ゴームリーの公式サイト↓
http://www.antonygormley.com/

Antony Gormley (Contemporary Artists)
Antony Gormley (Contemporary Artists)
John Hutchinson, E. H. Gombrich, Lela B. Njatin, William J. Mitchell


3.アルナルド・ポモドーロ

↑『カルティエ現代美術財団コレクション』展を見た帰りに撮った東京都現代美術館常設の、アルナルド・ポモドーロ作品。 

☆アルナルド・ポモドーロ作品の見れるサイト↓
http://www.adhikara.com/arnaldo-pomodoro/index.html

Arnaldo Pomodoro: General Catalogue of Sculptures
Arnaldo Pomodoro: General Catalogue of Sculptures
Flaminio Gualdoni


次点で4.リチャード・ディーコンです。

☆リチャード・ディーコンのサイト
http://www.richarddeacon.net/flash.html

Richard Deacon (Contemporary Artists)
Richard Deacon (Contemporary Artists)
Penelope Curtis, Pier Luigi Tazzi, Peter Schjeldahl, Mary Douglas, Richard Deacon, Jon Thompson 

しかし、アントニー・ゴームリーしかり、リチャード・ディーコンしかり、彫刻家のサイトはミニマルな雰囲気が非常にカッコいいですなあ…。
 
 


 
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幻獣標本採集誌 江本 創

幻獣標本採集誌
幻獣標本採集誌

↑江本創『幻獣標本採集誌』を購入。
江本創氏の素晴らしい異相生物世界に見入る。
前作『幻獣標本博物記』↓

幻獣標本博物記
幻獣標本博物記

よりも妄想造形度がUPしていて嬉しいかぎり。とくに七つの大罪の章に収録された21体のクリ−チャ−的造形は、クロ−ネンバ−グ映画を彷彿とさせる出色の出来。柄本氏の空想力の豊かさには舌を巻きます。

☆『幻想標本博物館』江本創の世界サイト↓
http://sow.ggnet.co.jp/
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ベン・ハーパー Live!!

さてわたくし、6月3日、Zepp Tokyoにてベン・ハ−パ−&イノセントクリミナルズのLiveに行ってまいりました。ベンのLiveは今回で二回目。(前回は大阪のなんばHatchで2004年3月に見ました。)興奮しまくり、約三時間におよぶLive!とにかく最高でありました。
ベン・ハ−パ−&イノセントクリミナルズのLiveはとにかくみんな演奏が抜群に上手い!そして見せ方、観客を盛り上げるテクニックは、今までに僕が見てきた他のバンドのLiveとくらべても群を抜いてスゴイです。ベンの音楽、Liveに対するプロフッショナルな姿勢は実に職人気質。グルーヴを大事にしつつも、演奏の隅々まで計算され、メンバーとの息も完璧と、ツアーになると年間何十本もこなす、さすがはLiveモンスタ−、ベン・ハ−パ−&イノセントクリミナルズ!であります。オ−プニングの『Take My Hand 』でガッチリ掴みはOK!、Live中盤『Serve Your Soul』での曲間の長いインストJamではパーカッショニストのLeon MobleyとドラムのOliver Charlesの二人同時ドラムにベンのワイゼンボ−ンが唸る唸る!
そして『With My Own Two Hands/War』でのベンとオーディエンスとが一体になった感覚は兎に角最高でありました。
アンコールでは、僕の大好きな曲『There Will Be A Light』もギター弾き語りで歌ってくれました。この曲は、The Blind Boys of Alabamaとの共演アルバム↓
 
There Will Be A Light(CCCD)
There Will Be A Light(CCCD)

に収録されているんですが、Liveでのギター1本でのパフォーマンスはアルバムとはまた違ったフォーキーな感じでシビレました。
The Blind Boys of Alabamaとの共演アルバム『There Will Be A Light』からは『Where Could I Go』も演ってくれました。途中ベンがマイクスタンドから離れ、客席に向かってアカペラで歌いながら腕を天に突き上げるシーンは、まさにベンのソウル大炸裂!!
もう、わたくし鳥肌たちまくりでした。このシーンは、ほんと、とんでもないカッコよさでした。『Burn One Down』でのLeon Mobleyの高速太鼓パフォーマンスも見れたし、ラストの『Better Way』もめちゃくちゃ盛り上がり、(二階席の一番後ろの人たちまで総立ちでした。)やばいぐらいに最高のLiveでした。 
 
☆セットリストは以下の通り↓
1.Take My Hand
2.Both Sides Of The Gun
3.Diamonds On The Inside
4.Glory & Consequence
5.Please Don't Talk About Murder While I'm Eating
6.Temporary Remedy
7.Sweet Nothing Serenade
8.Morning Yearning
9.Waiting For You
10.Heart of Gold
11.Brown Eyed Blues
12.Excuse Me Mr.
13.Engraved Invitation
14.Wicked Man
15.Black Rain
16.Serve Your Soul
17.With My Own Two Hands/War

アンコール
18.Another Lonely Day
19.There Will Be A Light
20.Gather 'Round The Stone
21.Walk Away
22.Pleasure And Pain
23.Where Could I Go
24.Get It Like You Like It
25.Burn One Down
26.Better Way

☆来日記念CDがでてました。
アルバム『ボウス・サイズ・オブ・ザ・ガン』にTシャツとボーナスCD付きの3枚組!

ボウス・サイズ・オブ・ザ・ガン 来日記念盤(CCCD)
ベン・ハーパー

☆ベン・ハーパーの公式サイト↓(英語です。)
http://www.benharper.net/

☆ベン・ハーパーに関するA.の過去の記事はコチラ↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=42659

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