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Robert Shana & ParkeHarrison



↑ロバート&シャナ・パークハリソンの写真。
僕が彼等の写真を知ったのは、今はなき光琳社出版の本『記憶・記録の漂流者たち』って図録から。幻想的かつノスタルジックな、どこか懐かしくも不思議な世界観はこの時期にピッタリかと。
夫婦でこんな写真ばっかり撮ってる、この人たちって…なんかロックだよなあ…!って写真見るたびいつも思います。

☆ロバート&シャナ・パークハリソンのサイト↓
http://www.parkeharrison.com/

☆パークハリソンの写真集↓
The Architect?'s Brother
The Architect?'s Brother
Robert Parkeharrison, W. S. Merwin


そして、こちらも秋の物寂しい…というか、メランコリックな雰囲気満点の、マット・マハリン(matt mahurin)の写真。
(トム・ウェイツの『ミュール・ヴァリエイオションズ』のアルバムアートワークに使用されているものです。)↓

初めて見たときはロバート&シャナ・パークハリソンの写真と実に雰囲気が似ていて、彼等が撮った写真かと思いましたがマット・マハリンの作品でした。
マット・マハリンは、このあとトム・ウェイツの『アリス』『『ブラッド・マネー』でもアルバムアートワークの写真を担当しています。
 
☆マット・マハリンの写真集↓
(この表紙写真を見ると、なぜかデヴィッド・リンチの『ツインピークス」を思い出してしまうんだけど、なぜだろう?
どこか、人間の内面の狂気を感じさせるからかなあ…。)
Matt Mahurin
Matt Mahurin
Matt Mahurin

☆トム・ウェイツのアルバム『ミュール・ヴァリエイションズ』↓
(このジャケット写真もマット・マハリンの仕事です。)
ミュール・ヴァリエイションズ
ミュール・ヴァリエイションズ
トム・ウェイツ, キャスリーン・ブレナン

☆そうそう、トム・ウェイツがレア楽曲を集めたボックス・セット、
『Orphans: Brawlers, Bawlers & Bastards』を11月21日に発売するらしいです!CD3枚組で94ページのブックレットきの全54曲!
なかにはラモーンズのカヴァーや、ジャック・ケルアック、チャールズ・ブコウスキーらの詩に曲をつけた楽曲も収録されているんだとか!
見た感じ、『Orphans』のアルバムジャケットもマット・マハリンの仕事っぽいなあ!↓
Orphans
Orphans
Tom Waits

 
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hayden 『Skyscraper National Park』

Skyscraper National Park
Skyscraper National Park
Hayden

Hayden(ヘイデン)の『Skyscraper National Park』。
2001年に発表されたこのアルバムは、前回記事にしたダミアン・ライスのアルバム『O』と同じく、秋にしんみりするには、もってこいのお気に入りアルバム。
毎年、秋口になると非常に聞きたくなるアルバムです。
音的には、なんて言うか…ローファイ・フォークとでも言いましょうか…音数の少なさといい、華のなさといい、低体温気味な演奏といい、実に地味なアルバムです。
が、それが僕にとってはものすごくツボなわけです。 
Haydenの創る曲はニール・ヤングの曲に近いものを感じるんですが、ニール・ヤングの声の持つ力強さとは真逆の、力の抜けた弱っちい声でHaydenはそれらの曲を歌います。その声が繊細な雰囲気を強く醸し出していて、もう侘び寂び感が満点な訳です。 
また、彼のアルバムのアートワーク&PVのセンスの良さも好きなところで、こういうセンスを持った日本人アーティストが出てこないものかなあ…。とたまに思ったりします。
日本版アルバムも発売されず、いまいちメジャーになれない(というか、おそらくなる気がない。)音オタ気質満点のHaydenですが、その昔、スティーヴ・ブシェミ監督・脚本・主演の佳作映画『トゥリーズ・ラウンジ』に楽曲を提供したりもしてました。
   

トゥリーズ・ラウンジ【字幕版】
 
この映画、ダメ男顔、スティーヴ・ブシェミ&ダメ男声、ヘイデンという変わり者二人の組み合わせってことで、もう僕的には完璧っ!すぎる映画でありました。(クロエ・セヴィニーも出演してますし!)

☆Haydenの公式サイト↓
(個人的にサイトデザインがすごく好き。)
http://www.hardwoodrecords.com/index.php


☆『All In One Move』のPV↓
(色調といい、編集の仕方といい、ガーリーな雰囲気といい、HaydenのPVのなかで一番のお気に入り。ほんと彼のPVはセンスがいいんだよなあ!)



☆ 『Dynamite Walls』のPV↓
(イントロの寂しげなギターリフ。
夜の道を走る小型ツアーバス。その雰囲気いとよろし!)

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ダミアン・ライス O

O(オー)
O(オー)
ダミアン・ライス

久しぶりの更新です。
もう秋の気配がそこかしこに漂っていますね。
だんだん、寒くなってくるんだろうなあ…。
僕は足の感覚がなくなるほどの冷え性なので、冬は憂鬱であります。
そんな憂鬱な気分のときには、さらに物悲しくなる曲を聞きたくなる性分でして、最近は秋&冬にピッタリの名盤、ダミアン・ライスのアルバム『O』(オー)をCDラックから引っ張りだしてきて、よく聞いています。
『O』(オー)はアイルランド出身である、ダミアン・ライスの朴訥さの中にある力強さ、優しさが彼の声に滲み出た、胸に沁みすぎるほどに沁みる一枚です。
ダミアン・ライスは、ジェームズ・ブラント

チェイシング・タイム~ベッドラム・セッションズ(DVD付)
チェイシング・タイム~ベッドラム・セッションズ(DVD付)
 
や、ジェイムス・モリソン

Undiscovered
Undiscovered

ら、最近のSSW(シンガー・ソング・ライター)勢の先駆的存在だと個人的には思っています。
『The Blowers Daughter』が映画『クローサー』

closer / クローサー
 
の挿入歌となるなど、海外ではブレイクしたものの、日本ではいまいちブレイクするまでにはいたりませんでしたが…。しかし、『O』は名曲ぞろいの素晴らしいアルバムだと思います。
ちなみに2ndアルバム『9』は年内にリリースされる予定らしく、これまた楽しみであります。 

☆YouTubeにあったダミアン・ライスの名曲『The Blowers Daughter』のPV↓


☆LIVE映像の見れるサイトはコチラ↓
http://www.fabchannel.com/damienrice

☆ダミアン・ライスの公式サイト↓
http://www.damienrice.com/index.html
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サプライ・アンド・ディマンド エイモス・リー


サプライ・アンド・ディマンド
エイモス・リー

エイモス・リー待望の2ndアルバム、
『サプライ・アンド・ディマンド』が9月13日に発売されます!
去年、彼のLIVEを心斎橋クラブクワトロで観たんですが、もうめちゃくちゃ歌がうまいんですよ!この人っ!!!

◎詳しくは、A.の過去のLive記事を↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=18169

んでもって、去年書いたエイモス・リーの記事はコチラ↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=1844


☆エイモス・リー公式サイト↓
http://www.toshiba-emi.co.jp/amoslee/

 英語版公式サイトがコチラ↓
(musicのページで『Shout Out Loud』と『Sympathize』の2曲がフル試聴!『Shout Out Loud』の後半の盛り上がりがスゲエいいっす!) 
http://amoslee.com/

☆YouTubeで見つけたデビューアルバム収録曲、
『Arms of a woman』のPV動画↓



☆ノラ・ジョーンズも参加の素敵すぎるっ!1stがコチラ↓

エイモス・リー   (CCCD)
エイモス・リー (CCCD)
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タワレコで衝動買い…。

昨日は『ユナイテッド93』を友達と観る前にちょっと時間が空いたので、ひさしぶりにタワレコによりました。何も買うつもりはなかったのですが、試聴機ってのは恐ろしいもんで、思わず以下の3枚のCDを衝動買い…。きっと…試聴機には五感を麻痺させる何かがひそんでいるのでしょう…
しかし、3枚とも絶品ファンク!買って大正解でありました。
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☆『What's Going On』/ The Dirty Dozen Brass Band 

What?'s Goin?' On
What's Going On
The Dirty Dozen Brass Band

↑ハリケーンカトリーナの被害からちょうど一年目に、哀悼の意を込めてリリースされた、ニューオーリンズのファンク・ブラス・バンド、The Dirty Dozen Brass Bandのアルバム。(収益の一部はNew Orleans救済団体Tipitina's Foundationに寄付されるらしいです。)
ゲストミュージシャンとともに、マーヴィン・ゲイの不朽の名盤『What's Going On』(僕の個人的名盤ベスト10に入るアルバムであります!)↓

ホワッツ・ゴーイン・オン
ホワッツ・ゴーイン・オン
マーヴィン・ゲイ

を一枚丸ごと再解釈、カヴァーしている。参加ミュージシャンはチャック・D(パブリック・エネミー)にG・ラヴ、グールー(ギャングスター)、ベティ・ラベットらの面々と思わず鼻血ブー!なラップ・ジャズ・ファンク・ソウルミュージック!!

■The Dirty Dozen Brass Bandのサイト↓
http://www.dirtydozenbrass.com/

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☆『Bakers Dozen』/ The Baker Brothers 


ベイカーズ・ダズン
ベイカー・ブラザーズ

ダン(オルガン、ギター)とリッチー(ドラムス)のベイカー兄弟とクリス・ベドリー(ギター・ベース)が織りなす3ピース、強烈ジャズ・ファンクグルーヴ!
「気持ちええ!!』としか言いようがありませんっ。

■The Baker Brothersのサイト↓
http://www.thebakerbrothers.com/TheBakerBrothersFlash.htm

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☆ 『Bring On The Funk』/ Boston Horns
ブリング・オン・ザ・ファンク
ブリング・オン・ザ・ファンク
ボストン・ホーンズ

これまたブラス・ジャズ・ファンク!
ぶっとび度!00%!
最高に気持ちいいですこの音!
ハービー・ハンコックのファンク・クラシック『Spank-A-Lee』のカヴァーも収録。

■Boston Hornsのサイト↓
http://www.bostonhorns.com/


☆なっ、なんとThe Baker BrothersとBoston Hornsの2組が、
『JAZZ FUNK EXPO 2006 BOSTON HORNS × THE BAKER BROTHERS』と題した来日Liveを11月に行うようです!↓
http://www.bls-act.co.jp/artist/baker_brothers.php

やばい…これはぜひいきたいっ!!
大阪ではブルーノート、東京では渋谷クラブ・クアトロで演るってことでどちらかに参戦したい所存であります!

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