ジョン・メイヤー・トリオ名義のアルバムを挟んで、ジョン・メイヤー個人でのアルバムはこれが通算三枚目。1st、2ndアルバムでのポップでメロディアスな音に比べてより深く濃くなってきたのは、ジョンメイヤートリオでのブルースへの原点回帰ともいえる活動があったからではないかと思います。
マーヴィン・ゲイやカーティス・メイフィールドら、ソウルミュージックへの憧憬にあふれた、一曲目の『Waiting on the world to change』で既に私の耳はノックアウト。
派手さはまったくと言って無いアルバムですが、地にしっかりと足のついた、シンプルで奥深い演奏を聞かせます。彼は今年で29歳なわけですが、年齢に似合わずの悟りっぷりに脱帽。
二年ほど前に彼のライヴを見に行ったことがあるんですが(ギターの巧さにびっくりしました。)今の彼のライヴはもっとスゴイことになってるんやろうなあ…と思わずにはいられない良作アルバムです。
ビル・ウィザーズはこれまでに『Greatest Hits』、94年に『Lean on Me』というタイトルのベストを出しているが、今回登場の『Lean on Me』も前述の2枚と内容はかなりダブっている。70年代のソウル・ポップ・ヒット「Lean on Me」「Ain't No Sunshine」「Lovely Day
Room for SquaresAny Given Thursday (Dol)
この曲は以前、僕が通っている英会話スクールのレッスンで授業の題材として使われたことから知りました。
授業をやった先生がJohn Mayerの大ファンで、それまで、僕はJohn Mayerの名前さえ知りませんでした。
’I like John