A



最近のエントリー

カテゴリー

バックナンバー

最近のコメント

最近のトラックバック

<< アンソニー・デヴィッド ジョン・メイヤー | main | Vania zouravliov >>

bahashishi live

昨日は毎週欠かさず見ていた『のだめ』を泣く泣くあきらめ、(ビデオデッキがぶっ壊れてるため予約録画できないゆえ…。)梅田にありますライヴハウス『シャングリ・ラ』でbahashishiのライヴをみてまいりました。
いやー!『のだめ』あきらめたかいがありましたよ。
非常に素晴らしかったです。
今回のライヴは、一十三十一、昼海幹音、そしてbahashishiの三組のアーティストの対バンで、トータルライヴ時間は三時間ほど。
これで二千円ってのはかなりお得な気分。調子に乗って、四杯ほどアルコールをたしなみ、ユレてました。
『シャングリ・ラ』は去年の8月にオープンしたばかりのライヴハウスなんですが、雰囲気がなんとも言えず良いです。天井真ん中にミラーボール、その両端には豪奢なシャンデリア。アーティストの登場には紅い緞帳が開いて始まる!って演出はかなり僕好み。来年一月には、ZAZEN BOYSの向井秀徳のライヴを演るみたいなので、これも行きたいなあ!と思っています。
さて、ライヴですが、しょっぱなが一十三十一嬢。演奏が始まり第一声、その声にまずびびりました。テレビで何度か彼女の歌っている姿を見た事があったんですが、生でその声を聞くとスゴイ!
うちの14インチのオンボロティービーが彼女の声のなんたるかを全然伝えきれていなかったことに、ライヴ中しばし愕然といたしました。独特の声質に俺、イチコロっす。ファンでもなんでもなかった俺ですが、ちょっとファンになりました。歌が上手いって、ほんと人を惹き付けるものがありますねー。
一月にDVD付のベストアルバムがでるらしいんですが、買っちまいそうな勢いです。 
バンド自体の演奏もかなり巧くて、しょっぱなのアコギギターに合わせて歌った以外は、ベン・フォールズ・ファイヴよろしくキーボード、ベース、ドラムのギターレス編成。ギターなしであの音の厚みは、演奏がしっかりしている証拠なんじゃないかと。
ドラムの音がガシガシ響いてきてかなり気持ちよろし!でありました。
そして、個人的にはなんといってもキーボードのおねえさんです!
横顔&手フェチの俺にとって、まさに完璧っ!なかわいらしい横顔でした。うんでもって手がスゲエ奇麗なの!かなり萌えました。あの時の俺は、たぶん…キーボードおねえさんの手と横顔をじっと見つめるアブナイ人だったんだろうなと思います…。非常に大人げなくて残念です。楽器が上手いって、ほんと人を惹き付けるものがありますねー…。

☆一十三十一のサイト↓
http://www.hitomitoi.jp/index.html

TOI COLLE!(DVD付)
TOI COLLE!(DVD付)
一十三十一


で、次が昼海幹音。この人は元『東京事変』のメンバーです。
音的にはニルヴァーナぽかったなあ。爆音でギターかき鳴らすんだけど本人は、カートみたいにすげえ繊細な感じ。ギターカッコよかったっす。

☆昼海幹音のサイト↓
http://www.je-taime-micky.com/



そして最後がbahashishi。正直、デビューしたてだし、アルバムほどのクオリティは期待してなかったわけですが…上手かったです!びっくりしました。CDより演奏もグルーヴ感があってよかったと思います。なにより、ギターの浩一氏が楽しそうに弾いているのがいい。心底ギターが好きなんやなあ!ってのが伝わってくる。ジャジーなギターリフにサンタナばりのソロも良ろし。ドラムス、Hajime氏が突然パッション屋良のものまねをしたのも良ろし。
ベース、JARI氏、キーボードの明日香嬢の演奏もしっかりしていました。アンコールでのピアニカ演奏もよかったなあ。
同じ関西人である僕にとって、ユラリ嬢の歌と関西弁も心に響いてくるもんがありました。(ここでもまた、不肖ながら萌えまくり…。)個人的には『逸楽の夢』が白眉。あのリズムは気持ちよすぎです。また、生『月の呼吸』にはかなり感動いたしました。ちょっと涙でそうになりましたよ。この歌はメロディーラインといい、歌詞といい普遍的な名曲だと思います。bahashishiというバンドは、若いのに表現者としての核があるというか、芯がすごくしっかりしている気がします。ただ上手すぎて、まとまりすぎているぶん、若さゆえの粗暴さ、爆発性が少し欠けているような気がしないでもなかったですが、大人びた演奏力が彼等の魅力なのは確か。演奏しながら、ユラリ嬢が絵を描くパフォーマンスなんてのもあり、オーディエンスを楽しませる術をわかっているってのは、兎に角、素晴らしいです。久しぶりに日本人アーティストのライヴを見ましたが、こんなにレベルの高い新たな才能が出現しているのはうれしいかぎりです。
bahashishiというバンドの今後が非常に楽しみなライヴでありました。

☆『気まぐれな流れ星』のPV
(ホーンが入るくだりと、イントロのギターリフが良いなあ。)


☆bahashishiのサイト↓
http://www.bahashishi.com/

心の世界
心の世界

気まぐれな流れ星
気まぐれな流れ星
Bahashishi, ユラリ, 朝本浩文

☆ライヴハウス『シャングリラ』のサイト↓
http://www.shan-gri-la.jp/

☆A.のBahashishi過去記事↓
http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=51554




書いた人 a | comments(0) | trackbacks(3) |




コメント


コメントを投稿する














この記事のトラックバックURL

http://akirart.blog.bai.ne.jp/trackback/74780
トラックバック

はじめまして、突然のトラックバック申し訳ありません。 毎日を常にエンジョイ!を心がけているtenpersonと申します。 記事にバンドに関する事が書かれていたのでトラックバックさせて 頂きました。 ご迷惑な場合は、お手数をおかけ致しますが、 削除してもらってかまい
モンゴル800ファン | 2006/12/06 4:35 AM

一十三十一(hitomitoi)(ヒト
= 音凾 = | 2006/12/11 3:48 PM

コメント、トラバ、お世話になっております。ブログを見ていただいて、ありがとうございます。タレントウェブログ紹介所です。パッション屋良さんのブログ@お笑い芸人のご紹介えびぃばでぃ パッション[魔法のiらんど]さすが、パッション屋良さん、「ここで一緒に筋トレ
タレントウェブログ紹介所 | 2007/01/08 9:44 PM




カレンダー
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2024 >>

Profile

QRコード