22-20s (CCCD)
22-20s, マーティン・トリンブル
昨日、行ってまいりました『
22-20s』のライヴ!感想は一言で言うと
「 骨太!!」牛乳好きにはたまらないネーミングですが、なんとなくそんな感じ。開演19時予定が20分ほど遅れて始まり、終わったのがなんと20時過ぎ。と約40分ぐらいの超短いライヴ。
アルバム、バンド名と同名の『22-20s』1枚しか出してないので、まあ仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないが、アンコールも一曲のみとスゲエ、タイトに短くまとめておりました。が、こいつらめちゃめちゃうまいし、とにかくかっこいい!ギター、ベース、ドラムの三人が三人ともリズム感、演奏の切れ味ともに抜群でとにかくスゴかった。ほんま全員10代とは思えんほどベテランロッカーみたいな演奏を繰り広げておりました。(とくにベースのグレン・バータップのえらそうな演奏スタイルは様になっていたなあ。)マーティン・トリンプルのヴォーカルもCDのまんまで、とにかくギターソロがやばいぐらいよかった。現UKシーンで「新世代のギター・ヒーロー」と目されている(アルバムの解説に書いてあった。)らしいが、ほんとそれも言い過ぎではないと思える見事な演奏だった。ここでこうきてほしいっ!ってとこで必ず抜群のギターソロをキメてきて、聞いていてほんと鳥肌もんやった。このバンドはCDもかなりいいが、ライヴのほうが断然凄げえ!・・・が、もうちょい爆音で聞きたかった気もする。ホールの音が微妙に小さく感じたのは気のせいか、はたまた酔いすぎていたからか、風邪気味だったからか?とにかくサービス精神をこれっぽっちも持ち合わせていないやつらではあったけれど、その客に媚びない感じが逆にクールで潔くて、僕は好きだった。『22-20s』は音だけで勝負の生っ粋の
ブルース・ロケン・ローラーだ!