インファナル・アフェア 限定デラックス DVD-BOX
やっとこ『インファナル・アフェア3 終極無間』を観てきた。
男は黙ってハードボイルドな映画。
『インファナル・アフェア1』を見とかないと、さっぱり理解出来ない映画。
しかし、熱いよ。この男達。真夏の強い日差しが照りつける中、汗を拭きつつ、ふと海の方を見てみると、ええ〜っ!松崎しげるが必死にバタフライっ!!ってぐらい熱い。(もちろんビキニパンツで。)
インファナルな男達は、いつでもどこでも生と死スレスレの境界線を綱渡り。
俺、小心者やから、こんなんなったら絶対神経持ちませんわ。
職務放棄して泣きべそかきながら国外逃亡はかるな・・・きっと。
そんな、小心者の俺と比べて劇中の男達のかっちょよいこと。
まさに漢と書いてオトコと読むだよ!
上映中、香港フィルム・ノワールのダークで湿り気を帯びた世界観に終始満足気な俺であった。
でも、作品の出来としては1の方が上だと思う。
はたして、ハリウッドリメイク版『インファナル・アフェア』の出来はどうなのか?
レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンの共演ってのが実に微妙。
監督はマーティン・スコセッシ。むかしのスコセッシ映画はとんがっていたけど、最近のスコセッシ映画は・・・ねえ・・・。
『ミラーズ・クロッシング』のコーエン兄弟あたりがやってくれたら期待できたんだが・・・。
http://www.infernal.jp/index_top.shtml