モンキーボーン
Mさんから『モンキーボーン』のDVDを借りていたので見た。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『ジャイアント・ピーチ』を撮ったヘンリー・セリック監督の作品。 Mさん、あんた、なかなかおもしろいもん貸してくれたねっ。と思う。深夜に一人笑いながら見た。しかし、真夜中にヘッドホンをつけた大の大人が、一人ほくそ笑んでモニタ見入る姿ってのは、風情が無いし格好わるいものであったろうなと朝になって気付く。「大切な事はいつもあとになって気付くものなの・・・。」って、昼ドラにでてきそうな陳腐なセリフ(小田茜らへんが言いそう。)が頭の中をぐるぐる回ってちょっと照れる。しかし、ヘンリー・セリック監督のセンスはいい。『モンキーボーン』は公開当時大コケしたらしいが、個人的にはすごく好きだ。劇中に登場するダーク・タウンのセットデザインなんかほんと最高!主演のブレンダン・フレイザー(『ハムナプトラ』の主役。)の演技が意外にうまいってことに気付いたのも意外な発見。バタ臭いただの二枚目ではなかったのね、ブレンダン!!って一瞬思うも、やっぱあの顔はバタ臭い・・・。